2012年10月3日 首都圏を含む全国で大規模なデモが発生し日系企業の中には操業を停止したところもあります。
派遣労働の禁止や賃金の引き上げを求めブカシ県の工業団地は5000人を超える労働者が、高速道路の出入り口付近で横断幕を掲げました。
幸い、警察や軍が15000人を動員し警戒にあたったため大きな混乱は起きていないそうです。
年末にむけて、更に労働組合運動は活発化していくものとみられますので、これからインドネシアへ駐在する方々はぜひ、現地の情勢や労働事情について情報収集した上で赴任されることをお勧めいたします。(R.M)